shishioburn’s diary

全身の85%に3度熱傷を負った私の記録です

3年が経ちました。

被災して3年が経ちました、現在の身体の状態を書いてみます。

まずは上半身、両腕は筋肉が付いてきて皮膚が少し突っ張ってます、後残り少ない元の皮と皮膚移植をした境目の部位が分厚くなっているのですがそこの皮がめくれてきました…脇腹は相変わらず突っ張ってます、ケロイドになってる胸や肩、お腹には時々蕁麻疹がでます、これは形成の先生によると身体が熱をもった時汗をかこうとしても汗腺が潰れてるため蕁麻疹が出てるのかも、との事です。

下半身は、今年の春にしてもらった手術のおかげで股関節が随分広がるようになりました、でもこちらも筋肉が付いてきて特に膝を曲げる時太腿全体の皮が突っ張ります。足首は相変わらず力を抜いてると立ち上がる時後に倒れそうになる為準備運動が必要です。

ひと月前に高熱が続き薬を飲んでも熱が下がらないので救急搬送されました、診断結果は腎盂腎炎との事、一週間入院しましたが汗が出ないので中々熱が下がりませんでした。退院してから三日目両足が真っ赤に腫れ痛くて立てなくなりました。丁度定期検診がありましたので診てもらうと感染症との事…一週間点滴に通う事に…足先は血行が悪い為腎盂腎炎の原因となった菌が抗生剤を逃れて繁殖したのではないかとの事でした。

とまあ3年も経つのに色々ありまして…つくづく火傷と言う怪我の治癒には時間が掛かるなぁ…と

自分の身体なので微妙な違いが解りまして、下半身より上半身の方が動きがスムーズだと感じます。皮膚の状態も上半身の方が良くなってる気がします。やはり心臓に近い部位の方が血行が良いため治りが進む様で、下半身は元よりダメージが大きい為中々治癒が進まない様ですね。先生からはなるべく足を心臓よりも高くして置くようにと言われました。

どこ迄回復するか最近では楽しみ!?になってきました。もっともっと回復するように努力したいと思ってます!